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HSCとHSS

HSCをご存じですが?

(Highly Sensitive Child:ハイリ―センシティブチャイルド)の略で


和訳では「ひといちばい敏感な子」と訳され、5人に1人は、この特徴を持っているとされています。





・ひといちばい刺激に敏感

・大きな音や怒鳴り声が苦手

・人が多いところは苦手

・味覚が敏感

・聴覚が敏感

・蛍光灯の光が苦手

・新しい場所、知らない人が苦手


などなど・・・


とにかく、人より感じやすく、それゆえに、

普通の生活の中でも、周囲の人よりもストレスを感じ疲れていることがあります




私自身、数年前に、このアーロン氏の書いた本を読んで、

「うちの子は、これではないか?」と思っていたのだけど

新しいことは好きだし、テーマパークのようなところも好き

人との交流も好きなので、「当てはまらない」と思っていたのです





ところが、数か月前、読売新聞のオンライン記事にあがっていたこの画像をみた我が家の学校苦手さんが

「これ、わたし!」と言うので、本人が自覚するなら・・・と思い

再び、HSCについて調べてみることにしました


気になる方は、ここのチェックリストをやってみてください



●大人のセルフテスト


●あなたの子どもはHSCは?



HSCに関する本は、以前調べた時に比べて、爆発的にその種類が増えています





今回は、この本を読んでみました

すると、そこにHSS(Highly Sensation Sekeeking)という言葉が登場します


刺激探求型の性質を持った人のことをHSSと言うそうです。


HSCの中の30%にHSCとHSSの両方の特性を持った人がいるそうです。

全体で言うと、6%くらいの割合。



HSC(ひといちばい敏感)なのに、

HSS(ひといちばい刺激探求型)

ゆえに、ひといちばいエネルギーを消耗し、ダメージを受けやすい・・・




衝撃でした。。。



可愛らしい羊の4コマ漫画で描かれているHSP+HSSの特性は

学校に行っているときの娘そのもの


ブレーキとアクセル全開で全力で頑張り

負傷兵みたいになって帰宅する・・・その姿そのものなのです

「羊なのに、オオカミと遊びたい」という感じ



娘の場合、

これまで担任をしてくれたどの先生も口をそろえて

「学校にいるときは、休みがちなのが不思議なくらい、やる気に満ちて、なんでも積極的にやってくれる」と言うのです。


静かで落ち着いた環境を好むHSCが、

人も多く、様々なことが次々に起こる刺激の多い学校で過ごすことは、

当然ながら、かなりのストレスです

それなのに、「行きたい気持ちが芽生える」

ちょこっと芽生えた好奇心に背を向けられず、突っ込み、大打撃を受けて帰ってくる

日々、その繰り返しです。


家での様子を知らない人には、

また、見る人の目によっては

「サボっている」ように見える、一番典型的なタイプなのではないでしょうか


でも、すり減ったときには、十分な休息が必要なのです。



HSCやら、HSSという言葉が広まることが重要とは思いませんが、

色々な人がいる、自分のものさしで人をはからないということが

あたりまえのこととして、浸透していくといいなと思っています



●HSSのチェックリストはコチラ


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